2017年12月26日

くすぐったい電話

緊張しながら電話に出ると


「僕ですけど、こんばんは


彼の明るい声が聞こえました。


彼が名乗る名字・・・


・・・まさか今では

私も一緒に名乗れるご縁に

なるなんてね。(笑)


だからかな。


この時のことは、

はっきり覚えてるから

不思議・・・


電話の内容は

もちろん遊園地の件でした。



みんなの都合のいい日が

何日の何曜日だけど

桂つ美さんは大丈夫ですかとか


人数が少し減るかも、とか・・・


はい、


はい、って言いながら


私は彼の声に聞き惚れてました。


こういう電話の声なんだ・・・


なんか、いつもの生の声より

素敵に聞こえるわ、なんて。(笑)



昔の携帯って音質良かったのかしら。



初めて、耳元で聞いた彼の声が

少しくすぐったくも感じて

ずっとドキドキしてた・・・



短い電話でした。


ほんと、5分ぐらい。



「また電話しますおやすみなさい。」



おやすみなさいか・・・



それがまさか今では

毎日一緒に寝られるご縁になるなんて。(笑)



ほんと幸せです。



電話が切れても

まだドキドキしてた。


また彼から電話がくるんだ・・・


わ~~い!(笑)



もしかして

夢みてるんじゃないかって思ったけど

着信履歴に

確かに彼の番号が残ってて・・・



私はすぐに登録しました。


そしてテニス日以外でも

彼と話せたことが嬉しかったし、

くすぐったい電話が心地良かった。



暗記するくらい何度も

彼の番号を見つめていました。




・・・暗記しました。(笑)










2017年12月25日

思い出のバリ3

今は薄くて軽い


スマホの時代ですが


25年ぐらいの前の携帯っていうのは


まだメールもできなかったし


大きいし分厚いし重いしで(笑)


家にいるときは


鳴るまで部屋の充電器の上に


置きっぱなしにしてました。


でも彼に連絡先を渡してからは


お風呂場の近くにも


トイレにも


いつでもどこでも電話に出られるように


家中の受信状況がバリ3かを


チェックし始めた。(笑)


重くても肌身離さず


携帯をチラチラ見ながら持ち歩いて


家中せっせと移動してたっけ・・・。




そして


彼から初めて連絡があったのは


番号を渡してから2日後の夜のことでした。


知らない番号からの着信・・・


き、来たかな~~~~!


そこの場所のアンテナを確認すると


なんと1本でやばい!


窓の近くに移動すれば


受信回復なような気がして・・・


思いっっきり窓にへばり付きながら


私は電話に出ました。


片思い中の人からの


初めての着信・・・



私の心はアンテナよりもテンパってて


ドキドキ、バリバリしてました。(笑)










2017年12月24日

魅力的なクスッ!

みんなで遊園地に行く計画に


私も参加できるなんて驚いたけど・・・


それよりも驚いたのは


女性陣連絡担当のキレイなNさんに


彼が言ってたことでした。



「桂つ美さんには

僕から電話しますから。」 って・・・



っえ~~~!


なんでだ?


も、もしかして


私の気持ちバレバレ?(笑)


それとも


6才年上の私は


お、男に思われてるとか?



固まってる私に


彼はスーッと近づいてきて


「連絡先、僕に教えてください。」って・・・



はっ、はいっ。


よろしくお願いします!!!!


れ、連絡待ってます!



携帯の番号を


アタフタしながら書いて渡す私に


彼はクスッとした。


その優しい微笑みが魅力的で


またまた私は落ちてしまった・・・



何を食べたら

こういう微笑みができるんだろう?(笑)



そして今でもずっと変わらない


そのフッと見せる


旦那さんの微笑みが大好きです。




彼のそばを


永遠に離れたくない・・・




離れないぞ~~










2017年12月23日

キレイなライバル

テニスはなかなか上達しなかったけど

新しい仲間や、彼と出会えて楽しかったし、

勇気を出してサークルに入ったことで

毎日充実してました。



20数年前、私が会社に勤めてた頃は

セクハラ、パワハラが

普通に繰り返されてて


働く女性にとっては

ストレスもほんと多かった時代・・・



でも仕事後の仲間のおかげで

発散して乗り越えてました。



会社の人たちとは

時間外では会いたくもないし、


会わないって信念もありました。(笑)


個人的な飲み会や食事に誘われても

できる限り断って

全体的なイベントだけには

参加してた・・・


仕事とプライベートのスイッチ切り替えが

一番上手にできてた時だったと思う。


自分なりに成長を感じてました。(笑)


そんなある日スポーツ施設に行くと

テニス仲間の中でも

特に仲良くなってるグループがあって


今度遊園地に行こうと話が盛り上がってた・・・


2ヶ月ぐらい前に

サークルに入ったばかりの私は

正直、まだそのグループに馴染めてなかったけど


なんと、彼が


「桂つ美さんもぜひ行きましょう


って誘ってくれたからビックリ


私も行っていいの???


仲間に入れてくれて

ほんと嬉しかったな。



遊園地に行くメンバーは

女性5人を含め12、3人ぐらい・・・


男性陣にスケジュール調節など

連絡を取り合うのは彼。


彼と連絡を取り合って

女性陣に連絡するのが美人で有名なNさん。


「私がやる。」って

手をあげてくれて決まりました。



Nさんは22才で、女優さんみたいな人。


彼の近くにいつもいた人・・・


汗拭くタオルを渡してたり

話しかけてたり・・・積極的な女性。


彼に携帯番号を渡して

2人で連絡を取り合うことになったのも

凄く嬉しそうで可愛かったな。



私ね


その時


お似合いの二人に見えちゃって


胸がキリキリって


痛んだんだよね・・・















2017年12月22日

ため息ばかりの切ない片思い

29才の時

23才の彼に一目惚れした私ですが

20年以上経った今でも、

40代になった彼の顔は

毎日見続けてても見飽きないくらい素敵。(笑)


旦那さんの顔はやっぱり今でも

大、大、大好き



「二枚目」 とか 「カッコイイ」 とかでは

ないかもしれないけど

かわいい感じの「いい顔」です。(笑)



50代・・70代・・・になった彼の顔も

楽しみだな。



でも出会った頃は

人間ってやっぱり性格が重要!!って、

一目惚れした自分に言い聞かせて

過去の

自分の恋愛失敗経験を反省したりしてました。


男関係に誰よりもネガティブになってたけど

週1のテニスを通して

みんなの中で彼に会いながら、

みんなの中で彼と話して、

彼の性格や中身を

知っていきました。


でも恋って

会えば会うほど、

知れば知るほど、

好きになってしまうものなんですよね・・・


その盲目状態がまた楽しかったな。(笑)



私のほうが年上だということは

見るからにわかってたけど

6才も下だと知った時は

さすがに落ち込みましたね~・・・・


まだ3才ぐらいなら

まぁなんとかいけるんだけどなって感じで。(笑)



どんなに憧れてても

絶対に振り向いてもらえないって思いました。



彼と友達になれただけでも

仕事も、人生も、

前向きに明るくなれて良かった・・・



今は彼女がいない

って聞いた時はホッとしたけど



まだまだ若いし、

出会いはこれからたくさんあるんだから

あせらなくても大丈夫ですよ!

テニスが上手くて

若くて綺麗で

素敵な彼女ができるから大丈夫!




なんて


姉御ぶって

アドバイスしたりしてた・・・



もうすぐ三十路を迎える私は

切ない片思いをしながら

やっぱり毎日複雑でした・・・・



ため息ばかりの

毎日でした。